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2010年8月 5日 (木)

座頭市物語

1962年4月18日に劇場公開された、『座頭市物語』を観ました。

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またまた大映作品。

しかも、今でも映画の題材となっちゃう座頭市ですよ。

あいにく、チョイ前に公開されたヤツは散々だったようですが、確かに勝新の市を知っている方にはキビシイだろうし、主演俳優のファンにしても、市という題材に魅力を感じるかは微妙だしと、正直どんなに頑張って宣伝しても当たる要素がないなと思っていましたが。

しかし、ソノおかげで数ヶ月かけてスカパーで勝新主演の劇場版を全作放送してくれるようになったので、ソコだけは感謝しなくちゃね。

今回観た『座頭市物語』はシリーズ第一作目です。

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時代劇というと、どうも勧善懲悪なものを想像しちゃうのですが、今作はそうでもないようですね。

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盲目だけど居合でもツボ振りでも勝れた腕を発揮する市を見込んで、客人として世話をしてくれるヤクザの元で生活していました。

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ある時、川で釣りをしていると、病を患った造酒(天地茂)と出会い、

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互いにソノ存在に惹かれ合うも、実は世話になっている親分と対立する組の客分だった・・・。

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ソコに一家で市の世話をする男の妹おたね(万里昌代)が絡んだり、

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市と造酒がそれぞれ世話になっている一家同士の争いに巻き込まれたりします。

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出てくる人は市と造酒とおたね以外は悪人ばかりですが、

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だからといって悪人がバッタバッタと斬り捨てられるわけでもなく、

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そして完全にハッピーエンドになるわけでもなく・・・。

さすがにコレを観てしまうと、市は勝新以外に考えられませんな。

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ついでに、天地茂と万里昌代という組み合わせ(実際に絡む場面はほとんどないけど)を見ると、新東宝時代を思い出しちゃうのは決してワタシだけではないはず。

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コメント

徳吉です。やっぱり『座頭市』=勝新太郎ですね。こういう名作はリメイクしてほしくないです。自分は映画版より、テレビ版『座頭市物語』(1974年10月~1975年4月、フジテレビ)の印象が強いですね。中でも、石原裕次郎がゲスト出演した第7話「市に小鳥が止まった」や郷鍈治が悪代官を演じた第17話「花嫁峠に夕陽は燃えた」が好きなエピソードです。勝新が唄う主題歌『おてんとさん』も名曲です。

投稿: 徳吉 | 2010年8月21日 (土) 12時22分

徳吉さん、いつもコメントありがとうございます。
誰が演じても、勝新の座頭市には敵いませんよね。
テレビ版の座頭市では、唯一観たエピソードが池玲子と梅宮辰夫がゲストだった時で、ちょうど勝新が監督も手がけたハナシでした。
いずれレンタルでもチェックしてみようかと思っていますが、映画版よりも勝新演出が相当に濃くなっているのが作品にどう出ているのか・・・。

投稿: lonehawk | 2010年8月25日 (水) 21時49分

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