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2010年7月10日 (土)

暴走パニック 大激突

1976年2月28日に劇場公開された、『暴走パニック 大激突』を観ました。

(同時上映は、菅原文太の『横浜暗黒街 マシンガンの竜』)

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偶然にも、前回に引き続き今回も渡瀬恒彦と杉本美樹の共演作品。

深作欣二監督が手がけた本作は、今月の東映チャンネルのアクション映画特集のラインナップにも入っています。

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冒頭から、恒彦の派手な銀行強盗シーンですよ。

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恒彦の相棒は、小林稔侍。

普通に実在する銀行の名前がガンガン出てるんですけど、イイんでしょうか・・・。

しかし、逃走中に稔侍がトラックに轢かれちゃいました(涙)。

なんとか逃げ切った恒彦の働く店にやってきたのは、

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ミキティでした。

ソノ後、何の因果か恒彦が身元引受人となってしまい、奔放なミキティに振り回されながらも得意の豆シチューの腕を披露されまくりに。

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交通機動隊の拓ボンと婦警の渡辺やよいはイイ関係のようですが、途中で成瀬正に寝取られたりと色んなことになっているようです。

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恒彦の下に、薄汚い服装の室田日出男が訪ねて来ました。

日出男は稔侍の兄で、弟と一緒に強盗をして金を貯めこんでいた恒彦にタカリに来ましたが・・・。

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自動車修理工の風戸裕介は、客が持ち込んだ車が気に入ってしまい、修理を済ませては再び自分で傷をつけて修理・・・というのを繰り返していたら、持ち主にバレてしまい、しかもソイツは男好き。

ホテルで操を破られそうになったので、身を守る為に無我夢中でソイツを殴り殺しちゃいました。

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で、何だかんだでソイツらが色んな思惑でカーチェイスを繰り広げる道中に、暴走族のヤラセ取材をしていたMHK(笑)のアナウンサー(潮健児)が居合わせ・・・。

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ソレらを巻き込む数十台でのカーチェイスで、グチャグチャな展開に。

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強盗に入る銀行が実在していたり、勤務中なのに任務そっちのけで欲望ムキ出しになってパコる警官とか、ヤラセ取材するマスコミ(しかも国営放送っぽい)とか、とことん権力をコケにする演出は東映らしいし、

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健気に恒彦に尽くすけど、嫉妬の末に自殺未遂したりとあまりに奔放すぎるミキティのキャラも最高にゴキゲン。

豆入りの買い物袋を抱えて恒彦を追いかけているとこなんかは、特にグッときますね。

今作でのミキティは、数ある深作作品のヒロインの中でも、かなりの上位にランクインするキャラじゃなかろうか。

まあ、本当にこんなキャラが身近に実在していたら相当に大変だろうけど(苦笑)。

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津島利章の音楽と、深作演出の中で吼えまくる狂犬も最高にゴキゲンですし、随所にピラニアンな連中が絡んできたりと、とにかくビバ!東映な一本ですよ。

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