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2010年4月21日 (水)

無頼 殺せ

(またまた前回から続きます)

1969年3月に劇場公開された無頼シリーズ第6作目『無頼 殺せ』は、前作と監督・脚本共に同じ(脚本は永原秀一との共同執筆)で、当然ながら渡のアニキと松原智恵子の黄金コンビ主演で制作されております。

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のっけから、入江崎一家の松永(水島道太郎)とチンピラの激しい乱闘シーンが繰り広げられます。

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コレが元で松永はムショ行きとなり、縄張りを争う関東東友会はココぞとばかりに幅を利かせていく中、藤川五郎(渡哲也)が登場。

デパート店員である弓子(松原智恵子)が東友会のチンピラに嫌がらせを受けているのを、またまた男気を見せて救出しましたよ。

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ソノ後、かつてのムショ仲間だった守山(江原真二郎)と再会し、しばし居候することに。

すると、守山の奥さんである美奈子(川口浩夫人の野添ひとみ)の妹が、先ほど救出した弓子だった…という展開。

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以後、双方の縄張り争いに五郎も巻き込まれていくという、予想通りな感じでハナシは進み、そして五郎と弓子の関係も大体想像通りの無頼印。

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他キャストには、大物狩りで男を上げたいチンピラ宇野(和田浩治)、

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ソノ恋人の早苗(高樹蓉子)、

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入江崎一家の平川(今井健二)、一家の動きを密告する加世田(近藤宏)、

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ココでも前に借りた義理を果たして五郎に男気を見せる花井(我等が郷鍈治。少なめの出番なのが惜しい)、

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関東東友会の幹部である剣持(須賀不二男)と沖津(睦五郎)などなど。

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内田裕也の姿も見れるフラワーズの貴重な演奏シーン(無理矢理演奏させられるのが「君恋し」!)をバックに繰り広げられるクライマックスも最高だし、とにかくイイ意味でマンネリ感溢れるゴキゲンな作品。

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・・・と、コレまで日活ニューアクションを集中的に取り上げてきましたが、とりあえず手持ちの作品はココまで。

他にも日活関連だと王道の勧善懲悪なアクション路線やらムードアクションやら幾つか観ていますが、そろそろ他の会社の作品の記事も書かなきゃね。

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コメント

「なあ、花井よ。嬲り殺しにされるのは辛れえに違いないが、たった一人、自分(てめえ)だけ生き残るってのも辛れえモンだぜ」

雅彦です。
冒頭の「斬り込み」の渡哲也の台詞は郷エイジに向かって云ったものですが、ここでも花井でしたか?

ひょっとして助監督は澤田幸弘(?)でしょうか?

投稿: | 2010年12月 6日 (月) 22時03分

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